三菱自動車リコール隠し…その原因は?

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三菱自動車は、2000年7月にリコール事件が発覚、その後の指示改修を放置していた問題の原因について「1993年12月までさかのぼって調査して発覚した」と説明している。
 
三菱自は、2000年7月にリコール隠しが発覚してた。その後、リコールを届け出ていた。しかし、岡崎会長が「品質保証体制の強化」や「コンプライアンス遵守」のため、過去の不具合を再度洗いなおした結果、不具合の放置が発覚した。
 
前回のリコール事件の際は、1997年以降の不具合情報をもとにリコールを届け出た。今回、現時点で把握可能な1993年12月までさかのぼって調査した結果、過去の指示改修(リコールを届け出ずに販売店で対策する)として92件のうち、約30件でリコールに該当する案件ながらリコール届出をしていなかったことが分かった。その後、販売店での対策をやめて事実上、不具合を放置していたケースもあった。
 
同社の岡崎会長は「リコール事件のあった2000年以前の果たすべき責任を認識できていなかった」と謝罪した。

《レスポンス編集部》

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