三菱自動車リコール隠し…再生計画、下方修正せず!!

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車のリコール隠しが発覚し、国内販売がさらに落ち込むことが予想されているが、5月に策定して発表した事業再生計画の下方修正は行わない方針を示した。
 
三菱自の国内販売は、大型車のリコール不正事件でブランドイメージが低下したため、大幅に低迷している。5月の新車登録台数(軽除く)は前年同月比で50%以上のマイナスとなった。今回のリコール隠し発覚でさらに落ち込みが予想され、事業再生計画で示した今年の国内販売目標29万5000台の下方修正は必至だ。
 
しかし、会見した岡崎洋一郎会長兼社長は「6、7月の販売も厳しいだろうが、事業再生計画には織り込みずみ」として下方修正しない意向を明らかにした。その上で「国内約30万台は必達で、このためには360万人の三菱ユーザーにマン・トゥ・マンでアプローチして1台でも拡販する」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る