中国製SUV、米上陸の可能性は?

自動車 ビジネス 企業動向

中国でチャイナモーターという会社を経営し、自動車の生産を行っているアリゾナ在住のビジネスマン、デイビッド・シェルバーグ氏が、ディーラーとの契約を交わし、チャイナモーターで生産したクルマを今秋から米国内で販売する予定である、と発表した。

しかし米国内で販売するにはNHTSAの厳しい安全基準をクリアする必要があり、チャイ・モーターの車は過去数回にわたってNHTSAに申請したものの、これまで一度も承認を得られたことがない。

今回は2つのSUVモデル、トラック、2つの乗用車モデルについて米国内での販売を希望している、というシェルバーグ氏だが、NHTSAではまだ申請も開始されておらず、早々とディーラー契約を交わしたことについては「ノーコメント」。

果たして何度目かの正直で、ついに中国製の自動車がアメリカに上陸することになるのか、業界の注目が集まっている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る