【大改正道交法】レッカー移動車両は…売却!!

自動車 社会 社会

改正道交法では、駐車違反などでレッカー移動された車両の保管期間が1カ月に短縮された。現行では3カ月だった。

現在、保管車両の99.9%は、1カ月以内に返還されている。しかし、引き取りにこない車両が増えており、その保管に経費がかかるというのが、改正の理由。

1カ月を経過した車両は、なんと売却して、その代金が保管費用に充当されてしまう。ただし、売却する場合は、保管している車両価値に較べて保管に不相当な費用がかかる場合。つまり、売却費用で駐車代金がまかなえるうちは、1カ月を過ぎても保管され続ける可能性がある。車両の担保価値がある間は、駐車代金をツケといてもOKということのようだ。

もちろん海外渡航などの理由で引き取りが不可能な場合でも、家族が警察に連絡するなどして引き取りの意思を示せば、強制的に売却されるものではない。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る