【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】トヨタ、軽ユーザー攻略…ダイハツは?

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】トヨタ、軽ユーザー攻略…ダイハツは?
【トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン発表】トヨタ、軽ユーザー攻略…ダイハツは? 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車とダイハツ工業が共同開発したトヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』の発表記者会見で、トヨタの国内販売を担当する笹津専務は「軽自動車からの代替えをヴィッツの倍を目指し、本格的に軽ユーザーを攻略したい」と述べ、ダイハツの顧客奪還もいとわない考えを示した。

【画像全2枚】

会見では、軽自動車の販売が苦戦しないのかとの質問に対して、ダイハツで国内販売を担当する神尾専務が「軽の顧客のうち、月間4000台がコンパクト2BOXに流出している。このうち、ダイハツのコンパクトカーは数%しかとっていない」と述べ、ブーンの投入で軽の代替えの受け皿として販売増を目指す考えを示した。

これに対してトヨタの笹津専務は「『ヴィッツ』の客の15%が軽からの代替え。パッソでは30%は軽からの代替えを狙いたい。パッソで軽のユーザーを本格的に攻略したい」と述べ、ダイハツを含めて軽ユーザーはトヨタが抱え込むと宣言した。これを聞いたダイハツ役員は、力関係のせいか、ただ苦笑するしかなかった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る