エンジンのハイパワー競争が熾烈に

自動車 ニューモデル 新型車
エンジンのハイパワー競争が熾烈に
エンジンのハイパワー競争が熾烈に 全 1 枚 拡大写真

このところハイパワー、ハイパフォーマンスカーの開発競争が盛んなアメリカでは、GMに続いてフォードがハイパワーV8エンジンの開発を進めている。

これに追随するクライスラーは、同社の「HEMI」エンジンのハイパワー化を進めており、近い将来6.1リットルHEMIを発表する予定。なんとパワーは375hpとなる。

『デトロイトニュース』紙によると、クライスラーが現在開発を進めているのは現行の5.7リットル、340hpのV8・HEMIをベースとし、大型化したもの。

HEMIエンジンはダッジトラックやSUV、300Cなどに搭載され、成功を納めている。新型の6.1はすでに2006年モデルのダッジ『チャージャー』のプロトタイプに搭載され、テスト段階に入っているという情報もある。

それにしても、原油価格の高騰でハイブリッドが注目されるという現象が見られる一方で、ビッグ3のハイパフォーマンス路線は留まるところを知らない。「ガソリン価格が上がれば小型車が売れる」という常識は、どうやら通用しないようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る