【F1アメリカGP】決勝…BARホンダ佐藤琢磨3位

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【F1アメリカGP】決勝…BARホンダ佐藤琢磨3位
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シーズン前半を締めくくるアメリカGP。歴史あるインディアナポリスで行われたレース序盤は荒れた展開となった。スタート直後の1コーナーでマッサ(ザウバー)、クリエン(ジャガー)、パンターノ(ジョーダン)、ブルーニ(ミナルディ)の4台がクラッシュ。最初のセーフティーカーが入る。

レース再開した後、スタートで9位から3位へと大幅に順位を上げたフェルナンド・アロンソ(ルノー)のリヤタイヤがバーストしてクラッシュ。その2周後にはラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)も同様にクラッシュ。大破したマシンがホームストレート上に残り、再びセーフティーカーが入る。

トップ走行中のフェラーリ勢らがピットインする中、B・A・R・ホンダはコース上にステイする。レース再開後にピットインした佐藤琢磨は大きく順位を落とすが、その後挽回。残り12周で3位のヤルノ・トゥルーリ(ルノー)を追い抜き、そのままチェッカー。1990年の鈴木亜久里以来14年ぶりとなる日本人3位表彰台を達成した。

レースはミハエル・シューマッハが優勝、ルーベンス・バリケロが2位とフェラーリは連続1-2フィニッシュ。トヨタのオリビエ・パニスがチーム最高位となる5位入賞を果たした。クリスチアーノ・ダマッタ(トヨタ)とジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)はリタイアに終わった。

完走9台という波乱のレース展開となったアメリカGP。ミナルディのゾルト・バウムガルトナーが8位に入り、チームに今季初ポイントをもたらした。なおフォーメーションラップ開始直後にスペアカーに乗り換えたウィリアムズのファン・モントーヤは失格となった。

《編集部》

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