ダッジ・ラムにパイパワーピックアップ…競争激化

自動車 ニューモデル 新型車
ダッジ・ラムにパイパワーピックアップ…競争激化
ダッジ・ラムにパイパワーピックアップ…競争激化 全 1 枚 拡大写真

クライスラーはダッジ『ラム』のラインアップに2つのハイパワーピックアップを追加した。ピックアップは日産など日本メーカーの参入により競争が激化しているが、その中で「タフ、ハイパフォーマンス」のイメージを打ち出す戦略だ。

追加投入されるのはダッジ・ラム「パワーワゴン」と「SRT-10クワッドキャブ」で、今年の秋から2005年モデルとして登場する。

パワーワゴンはダッジ・ラム「2500」をベースに、トーイングなどの能力をアップさせた「働くトラック」。33インチのタイヤがスタンダードとなっている。エンジンは「HEMI」V8で345HP。

SRT-10クワッドキャブは、今年の初めにクライスラーが出したレギュラーキャブ・パフォーマンストラックの4ドアバージョンで、エンジンはダッジ『バイパー』にも使われているV10、500HPを使用。

フォード『Fシリーズ』と日産『タイタン』をライバルに見据え、より速く、パワフルなモデルを展開することで、「もっともオフロ−ド能力の高いピックアップ」を宣伝するクライスラー。今後もプロダクトラインの充実をさらに広げる、という。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る