三菱自動車への支援差し止め、請求を棄却

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三菱重工業の株主オンブズマンが、リコールなどの一連の事件を起こした三菱自動車に多額の金融支援を行うのは違法として、支援差し止めの仮処分を申し立てていた問題で、東京地裁は申し立てを却下した。
 
東京地裁の西岡清一郎裁判長は「三菱自動車は緊急支援が必要で、支援決定が不合理な判断とはいえない」と述べ、申請を却下した。三菱重工は、三菱自動車を支援せずに債務不履行になった場合、逆に三菱重工に多額の損失が発生すると主張していた。
 
三菱重工は、三菱自動車の優先株400億円を新たに出資して、経営を支援する計画で、判決を受けて24日に払い込む予定だ。

《レスポンス編集部》

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