英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、さまざまなメーカーがコンセプトカーを展示した。中でも、注目を集めていたのが、フィアットのコンセプトモデル『アバルト・ピクセル』。
アバルト・ピクセルのデザインは、フィアット・アドバンストデザイン(FAD)と、さまざまな経歴を持つ3人のデザイナーからなる「Group1」が共同で行った。Group1のメンバーは、現在、ロンドンにあるロイヤル・カレッジ・オブ・ アートの修士課程で自動車のデザインを学んでいる。
3人乗りのアバルト・ピクセルは、フィアットの『8V』(1952)の進化形という位置づけで、2021年の中国市場向けに開発を想定しているという。