【新聞ウォッチ】日産ゴーン社長も役員報酬の個別開示に否定的

モータースポーツ/エンタメ 出版物
【新聞ウォッチ】日産ゴーン社長も役員報酬の個別開示に否定的
【新聞ウォッチ】日産ゴーン社長も役員報酬の個別開示に否定的 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年6月24日付

●自動車“勝ち組”株主総会、日産、配当「年40円以上」2007年度、株主重視を強調。役員個別報酬3社とも開示せず(読売・10面)

●自動車販売 知恵比べ、ブランド(読売・38面)

●三菱欠陥ワゴン/人身事故人11件、トランクドア、落下(読売・38面)

●上海へ、GM、アジア本社移転へ(朝日・12面)

●日産、高級セダン、「フーガ」投入、看板交代(朝日・13面)

●ガソリン、5円上昇(日経・11面)

●三菱、リコール対象のパトカーは107台(日経・43面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの自動車“勝ち組”3社が、そろって株主総会を開いた。きょうの読売など各紙が詳しく内容を報じている。とりわけ、株主からは配当政策や、役員報酬の個別開示などに関する質問が目立ったそうだ。

ただ、役員報酬の個別開示についてはトヨタが開示を求めた株主提案を否決、日産とホンダも開示しない方針を明らかにした。

なかでも、日産は株主から「先進的な取り組みをしてきたゴーン社長だが、他社に先駆けて取り組む気はないか」と水を向けられたものの、ゴーン社長は「この分野は他社に任せたい」と、歯切れが悪かったようだ。

一説によれば、ゴーン社長の報酬は10億円とも言われており、株主も関心が強かったようだ。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る