右折を強行? 80歳運転が信号待ちトラック直撃

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26日午後、愛知県八開村内の県道で、交差点で信号待ちをしていたトラックに、対向車線を直進してきた軽ワゴン車が激突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン車に乗っていた80歳の男性など3人が全身を強く打って死亡している。

愛知県警・津島署によると、事故が起きたのは26日の午後3時45分ごろ。八開村藤ヶ瀬付近の県道交差点で信号待ちをしていた27歳男性が運転するトラックに、対向車線を減速しないまま走ってきた軽ワゴン車が突っ込んだ。

衝突によって軽ワゴン車は原型を留めないほどに大破。運転していた80歳の男性と、同乗していた84歳の男性と82歳の女性が全身を強く打って間もなく死亡した。トラックを運転していた男性と、同乗していた43歳の男性にケガは無かった。

現場は片側1車線の直線道路で、軽ワゴン車が進行してきた側には右折用の信号機が設置されていた。事故当時はこれが青の表示を出していた可能性が高いという。

トラックの運転手は警察の事情聴取に対して「軽ワゴン車がスピード落とさずに突っ込んできた。何が起きたのかよくわからないうちに衝突した」と話しているようだ。

《石田真一》

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