トンネル内で正面衝突、双方のドライバーが死亡

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28日未明、愛媛県宇和島市内の国道56号線バイパスのトンネルで乗用車同士が正面衝突し、双方の運転手が死亡する事故が起きた。速度超過のためにカーブを曲がりきれなかったクルマが、対向車線側に逸脱したのが原因とみられている。

愛媛県警・宇和島署によると、事故が起きたのは28日の午前2時30分ごろ。宇和島市宮下付近の国道56号線バイバス・宮下第一トンネル内で、30歳の男性が運転するクルマが対向車線側に逸脱。順走していた27歳男性運転の乗用車と正面衝突した。

この事故で30歳の男性が頭などを強く打ち、ほぼ即死の状態。もう一方の男性は現場近くの病院に収容されたが、事故から4時間後に死亡している。事故によってクルマは大破したが、車両火災への発展は免れ、他車への影響は無かった。

現場は緩やかにカーブしており、警察では速度超過のためにこれを曲がりきることがでぎず、対向車線側に逸脱したクルマと衝突したものとみている。

《石田真一》

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