中古車登録上半期、4年連続でマイナスに

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車販売協会連合会が発表した上半期(1−6月)の中古車販売台数は、前年同期比0.8%減の275万4312台で、4年連続でマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同1.2%減の236万8520台で、4年連続でマイナスとなった。このうち、普通乗用車は同3.9%増の102万2651台となり、15年連続でプラスとなり、上期としては過去最高となった。しかし、小型乗用車がタマ不足で同4.7%減の134万5869台と、7年連続でマイナスとなった。上期として過去最低レベル。

貨物車は同4.4%増の30万6545台と4年ぶりにプラスだった。普通貨物車が同10.4%増の11万7211台で3年連続のプラス、小型貨物車が同0.9%増の18万9334台と8年ぶりにプラスとなった。首都圏の排ガス規制で新車に代替えする動きが加速、下取りした中古車の販売が地方で好調に推移した。

バスは同4.9%増の8480台だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  2. ホンダの小型セダン『アメイズ』新型、成人乗員保護で最高評価の5つ星…印バーラトNCAP
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る