キャンピングカー、片輪走行から転落

自動車 社会 社会

10日午後、山梨県中道町内の国道で、キャンピングカーが運転を誤り路外へ逸脱。そのまま斜面を滑り落ちる事故が起きた。乗っていた3人はレスキュー隊によって救出されている。

山梨県警・南甲府署によると、事故が起きたのは10日の午後1時15分ごろ。中道町右左口付近の国道358号線で、41歳の男性が運転するキャンピングカーがカーブを逸脱し、ガードレールも突き破って路外に転落した。

クルマは約20mほど斜面を滑り落ち、立ち木に引っかかって停止。乗っていた3人は約1時間後にレスキュー隊に救助されて病院に収容されたが、打撲などの軽傷で済んだという。

警察では事故の原因を調べており、運転していた男性は「カーブを曲がろうとしたら対向車線側のガードレールに接触しそうになり、慌てて急ハンドルを切ったら今度は逆側のガードレールに激突し、そのまま落ちてしまった」と供述している。

現場からはブレーキ痕が発見されているが、片側しか確認できないことから、急ハンドルで片輪走行となった後、バランスを崩したことが事故につながったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る