強引な追い越しのあげく、突っ込む

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11日朝、愛媛県松山市内で、並進していた乗用車とタクシーが接触し、弾みで乗用車が歩道に突っ込む事故が起きた。

この事故で乗用車の直撃を受けた自転車に乗っていた77歳の男性など3人が重軽傷を負ったが、乗用車の運転者はそのまま徒歩で逃走した。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

愛媛県警・松山東署によると、事故が起きたのは11日の午前8時30分ごろ。松山市千舟町6丁目付近の国道56号線で、並進していた乗用車とタクシーが接触した。乗用車は弾みで歩道に乗り上げ、77歳の男性が運転する自転車や、四国電力の管理する変圧器に激突した。

この事故によって自転車の男性が転倒した際に胸部を強打し、胸骨を折る重傷を負ったほか、タクシーを運転していた61歳の男性と、乗客の50歳女性が首などを打撲する軽傷を負っている。

また、変圧器が破壊された影響で、事故現場周辺の300世帯で停電する二次被害も発生、復旧までに約1時間を要した。

事故を起こした乗用車を運転していた男は直後に現場から徒歩で逃走しており、警察ではクルマの所有者と連絡を取り、当時運転していた人物の特定を進める方針だ。

巻き込まれたタクシー運転手によると、乗用車は執拗にタクシーを追い抜かそうとしていたが、減速した際に接触してしまったという。

《石田真一》

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