許さない…泥酔男がバイク9台破壊

自動車 社会 社会

神奈川県警は13日、酒に酔った勢いで路上駐車されていたバイク8台を破壊したとして、41歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。

神奈川県警・多摩署によると、事件が起きたのは13日の午前4時30分ごろ。川崎市多摩区登戸付近にある小田急小田原線・向ケ丘遊園駅の南口にある同署交番に勤務していた警察官がバリバリという異音がしていることに気がついた。

音がする方向に向かうと、中年の男が倒したバイクの上に自転車を積み上げているのを発見。「何をしているんだ」と一喝したが、男は自転車を積み上げる作業を止めなかったため、2人掛かりで取り押さえ、器物損壊の現行犯で逮捕した。

男はバイク1台のカバーを引き剥がし、さらには近くに止めてあった原付バイク8台を蹴り倒した上で、隣接した場所に駐輪されていた自転車を積み重ねていた。

取り調べに対し、男は「ジャマなので積み上げた。街をキレイにしてやろうと思った。どうしてジャマをするんだ」と警官に文句を言っていたという。

男は当時かなり酒に酔った状態で、歩いて帰宅しようとした際に路上駐車されていたバイクと接触し、これに腹を立てて犯行に及んだと推測されている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. フジロック2025にSUV『ディフェンダー』がブース開設、高性能版「OCTA」も展示へ
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る