ホンダ、中国での生産能力年産36万台体制に

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは、年央会見で、拡大している中国自動車需要に対応して、中国事業をさらに拡大する方針を明らかにした。

広州本田汽車で年産24万台体制が整ったが、武漢で『CR-V』を生産している東風本田汽車でも3年後を目途に12万台体制を構築する方針。実現すればホンダの中国での生産能力は年産36万台となる。

生産能力を引き上げた広州本田では、2004年秋から『フィット』の生産を開始し、東風本田でもラインナップの拡大を図る方針だ。

また、ホンダ・エンジニアリングの中国現地法人を今年8月に設立し、能力拡大、新機種投入、生産設備調達など、現地生産拠点への支援活動を強化する。

このほか、販売体制の整備とともに、2004年末までに中古車販売を一部の店舗で開始し、販売ネットワークの質の向上を図る戦略だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る