アイシン、チェコの生産体制を強化

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン精機は、トヨタなどが欧州での現地生産を拡大しているのに伴ってチェコ共和国の現地時法人で、アルミダイキャストの設備を導入して生産体制を強化すると発表した。欧州で導入するのは初めて。

チェコ現地法人のアイシン・ヨーロッパ・マニュファクチャリング・チェコ有限会社は、ウォーターポンプやオイルポンプなど、エンジン部品の加工から組み付けを行っている。今回、新たに生産するアルミ製品に対応するため、ダイキャスト工程を追加し、鋳造から加工、組み付けまで一貫生産を行う体制を整える。

建屋と設備の投資額は約2000万ユーロで、従来工場の約6倍の規模に増築し、2005年9月の生産開始を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『ジムニーノマド』がレトロモダンに変身! アルパインスタイル・キャルズモーターから人気カスタムキット8月登場
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  4. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  5. 3人乗り電動バイク「e-NEO」、北海道初上陸...100V電源でも充電可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る