アイシン、チェコの生産体制を強化

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アイシン精機は、トヨタなどが欧州での現地生産を拡大しているのに伴ってチェコ共和国の現地時法人で、アルミダイキャストの設備を導入して生産体制を強化すると発表した。欧州で導入するのは初めて。

チェコ現地法人のアイシン・ヨーロッパ・マニュファクチャリング・チェコ有限会社は、ウォーターポンプやオイルポンプなど、エンジン部品の加工から組み付けを行っている。今回、新たに生産するアルミ製品に対応するため、ダイキャスト工程を追加し、鋳造から加工、組み付けまで一貫生産を行う体制を整える。

建屋と設備の投資額は約2000万ユーロで、従来工場の約6倍の規模に増築し、2005年9月の生産開始を目指す。

《レスポンス編集部》

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