【ホンダ・エディックス発表】ティーノにはなかった

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【ホンダ・エディックス発表】ティーノにはなかった
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7日に発表されたホンダ『エディックス』。ユニークなパッケージングのクルマとして注目が集まっている。たが、以前にも同じような3人掛けシートを前後2列に配置し、6人乗りとしたミニバンがあった。

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それは日産の『ティーノ』。98年12月に『サニー』などと同じ小型車用のプラットフォームを用い、3人掛けの2列シートを採用して登場した。搭載されるエンジンもエディックスに近い、1.8リットルと2.0リットルを用意し、1.8には4AT、2.0にはCVTを組み合わせていた。

ボディサイズも似ており、全幅だけはエディックスが35mmほど広いが、全長や全高には大きな差はない。ティーノはフロントシートを分割した5人乗り仕様を追加するなどラインナップを拡充したが、販売的に成功したとはいえず、2003年には車種整理のなか日本では販売が打ち切られてしまった。

一見するとティーノとエディックスは似ているようが、エディックスにはティーノにはない魅力がある。それは前後中央席のロングスライド機構。フロント中央席は270mm、リヤ中央席は170mmものスライド機構が備わっており、ティーノと比較しても多彩なアレンジが可能だ。

特にフロントシートは中央を下げれば、3人乗車しても肩と肩がぶつからず、運転に支障をきたすことはない。また、ISO FIX対応のチャイルドシートを固定することもできるので、子供をより運転席の近くに座らせることができるというメリットもある。シート形状もエディックスはティーノに比べて中央席にボリュームがあり、むしろ中央席に座りたくなる印象を与えてくれる。

日産では販売台数を伸ばすことができなかったパッケージングに、新たな魅力を加え登場したホンダのエディックスが、どこまで販売台数を稼ぐことができるかに注目したい。

《岡島裕二》

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