中央分離帯から川に向かって一直線

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19日未明、富山県小杉町内の県道で、乗用車が中央分離帯を暴走し、近くの橋から転落する事故が起きた。運転していた男性ら2人が死亡。同乗していた1人が胸部骨折の重傷を負っている。

富山県警・小杉署によると、事故が起きたのは19日の午前5時30分ごろ。小杉町下条付近の県道で、男性3人の乗った乗用車が車線を逸脱して中央分離帯となっている緑地に侵入。そのまま約40m暴走し、県道が橋に差しかかった部分で、約8m下を流れる下条川に転落した。

クルマは上下逆さに、後部を水没させて転落した。この事故でこのクルマを運転していた53歳の男性と、助手席に乗っていた63歳の男性が全身を強く打って死亡。後部座席に乗っていた51歳の男性も胸部を打撲し、骨折する重傷を負っている。

警察では、事故の状況から運転していた男性が運転操作を誤ったか、居眠りをしていた疑いが強いとみている。現場は片側2車線の道路で、クルマが暴走した中央分離帯の緑地は橋の手前部分で途切れているという。

《石田真一》

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