【改善対策】トヨタ、ウェルキャブシリーズに不具合

エコカー 燃費

トヨタ自動車は22日、福祉車両「ウェルキャブシリーズ」など約7400台に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。

96年8月−00年5月に生産した『ハイエース』、『グランビア』、『グランドハイエース』、『レジアス』、『ハイエースレジアス』、『ツーリングハイエース』、『タウンエースノア』、『ライトエースノア』、ダイハツ『デルタワゴン』の福祉車両(車いす用電動式昇降装置装着車)、7434台が対象。

(1)リフトにおいてモーター駆動力をリフトに伝えるシャフトの強度が不足しており、昇降操作を繰り返すとシャフトに亀裂が入り、最悪の場合、シャフトが折れてリフトが左に傾く。

(2)急傾斜地でリフトを下降させると、停止位置を検出しモーターを止めるスイッチが作動せず、左右の移動金具にダメージが発生。このような操作を繰り返すと移動金具が損傷し、最悪の場合、リフトが傾く。

これまでに人身事故1件を含む8件の不具合が見つかっている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る