トヨタの環境コストは2016億円

エコカー 燃費

トヨタ自動車は、環境および社会側面から2003年度の環境事業取組み実績をまとめた『Environmental & Social Report 2004』(環境社会報告書2004)を発行した。各国現地事業体の社会的活動について取り上げるなど、内容の充実を図った。

環境マネジメントでは、環境コストが2016億円で、前年度より353億円増加した。実質的経済効果は58億円で、同15億円の増加。

開発・設計では、超−低排出ガスレベル以上の生産台数比率を前年度より29.1ポイントアップして76.5%にした。超-低排出ガス車と2010年燃費基準達成車の生産台数比率は26.7ポイントアップの67.9%だった。

このほか、生産工程での二酸化炭素総排出量を前年度より4万トンマイナスの157万トンや廃棄物発生総量を1万1000トン削減、PRTR対象物質の100トン減の3500トンなどを掲載した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. 三菱がコンパクト市場に復帰!? 『コルト』次期型はエクリプスクロス風デザインのBEVに
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る