米国のインセンティブやや高め…ホンダの雨宮副社長

自動車 ビジネス 企業動向
米国のインセンティブやや高め…ホンダの雨宮副社長
米国のインセンティブやや高め…ホンダの雨宮副社長 全 1 枚 拡大写真

ホンダの雨宮高一副社長は28日の第1四半期連結決算発表の席上、4−6月の米国市場でのインセンティブが台当たり840ドルとなったことを明らかにした。前年同期の240ドル程度に比べて相当高い水準だった。

米国市場の大手メーカーでは、最もインセンティブを抑制しているホンダだが、主力車種の『シビック』『アコード』の在庫がやや膨らんだための措置という。この結果、この2モデルの4−6月の販売は前年同期を1割前後上回っており「在庫は適正水準に戻った」(雨宮副社長)。

ただ、カナダの販売がマイナスになったことや為替の影響もあり、第1四半期の北米の営業利益は25.8%の減益と苦しいスタートだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. いすゞとUDトラックスのトラック726台でリコール…リアブレーキが効かなくなる
  4. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  5. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る