WRCラリードイツで好調な滑り出しを見せていた世界チャンプ、ペター・ソルベルグ(スバル)は、21日のレグ2・SS12で、コースオフ後にコンクリート縁石に衝突、リタイアした。それまでソルベルグは総合4位につけていた。
ソルベルグは「SS12スタート直後、クレストを越えてマシンが少しコースから外れ、大きなコンクリートブロックへ向かっていった。それから何回転もロールして、ふたたびコンクリートにぶつかった」コメント。
「大きな衝撃だったが、フィル(ミルズ。コドライバー)が無事なようで何よりだ。マシンは、いつだって組み立て直すことができるしね!」
「今はいい気分ではないし、もちろん楽しいわけはないが、それほど悩んでもいない。チャンピオンシップはまだ長いし、日本ではまたコースに戻ってくる。最高のグラベルショーをお見せしよう」