ホンダは、7月の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。世界生産台数は前年同月比12.3%増の27万3488台で、6カ月連続でプラスとなった。海外生産は依然順調なのに加えて、国内販売の好調で国内生産も大幅に伸びた。
国内生産は同14.8%増の11万5481台で、2カ月連続でプラスだった。
国内販売が同17.7%増の7万39台と急増、3カ月ぶりにプラスとなった。『エリシオン』や『エディックス』、『ライフ』などの販売が好調。国内販売が2ケタ増となったのは、2002年5月以来、26カ月ぶり。
輸出はアジア向けは好調だったものの、北米向けが大幅に落ち込み同1.0%減の3万8073台だった。
海外生産は同10.7%増の15万8007台となり、6カ月連続でプラスとなった。欧州生産と米国生産は微減だったが、アジア生産が同48.3%増の4万3222台と好調で、全体を押し上げた。