事故処理の男性、ドアに挟まれ意識不明

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24日、三重県青山町内で、単独での衝突事故を起こしたクルマを道路脇に移動させようとした男性が、下り坂で滑走したクルマのドアに胸部を挟まれ意識不明の重体となる事故が起きた。警察で事故の詳しい原因を調べている。

三重県警・名張署によると、事故が起きたのは24日の午後11時20分ごろとみられる。青山町伊勢路近の国道165号線で「カーブを曲がりきれずに電柱と衝突する単独事故を起こした」と、57歳の男性が110番通報を行ってきた。

同署員が現場に急行すると、通報者の男性はクルマのドアと電柱の間に挟まれているような状態となっており、署員の呼びかけにも反応しないなど、意識が失われた状態だった。男性は近くの病院に収容されたが、依然として意識不明の重体となっている。

現場は緩やかな右カーブとなっており、男性の運転するクルマはカーブを逸脱するかたちで直進。道路左側に設置された電柱に衝突した弾みで、道路中央部分まで弾き飛ばされていた。

男性は警察への通報後、事故を起こしたクルマを自力で動かそうとしていたらしいが、下り坂で滑走して再び電柱と接触。この際の衝撃でドアが勢いよく閉まり、男性は胸を挟まれたらしい。

《石田真一》

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