【MINIコンバーチブル海外試乗】その1 ボタンひと押し15秒!超速フル電動オープン…小沢コージ

自動車 ニューモデル 新型車
【MINIコンバーチブル海外試乗】その1 ボタンひと押し15秒!超速フル電動オープン…小沢コージ
【MINIコンバーチブル海外試乗】その1 ボタンひと押し15秒!超速フル電動オープン…小沢コージ 全 4 枚 拡大写真

うーん、売れそうです。MINI『クーパー・コンバーチブル』。世界的には昨年、1年間で176,000台、日本だけでも12,000台近くと大ヒットしてる新型MINIに、さらに加わったオープンモデル。ただでさえ美味しそうなのに、ほぼ完全なる4シーターで、価格は282.45万円からっていうから、こりゃ間違いなく射程距離内でしょう。

最大の特徴たるルーフは、今流行りのハードトップオープンではないんだけど、かなりのハイテク具合。というのも開閉たった15秒という超速フル電動なうえ、途中でタルガトップになる設計なのだ。そのため、幌は天井の左右にしっかりとした骨組みが入っていて、頑丈さは保証つき。

ボディサイズはセダンとほぼ同等で取り回しはラクだし、リアウインドウは熱線入りのガラスで耐久性、実用性ともにほぼ文句ナシ。

肝心のリアシートだが、座面の大きさはセダンと同じ。違いは背もたれの角度が若干立ってるのと、ソフトトップのオープンデバイスを収納するために、左右の壁が数センチずつ迫ってきてるくらい。問題になる部分は少ない。

衝突安全性も申し分なく、ボディに剛結されたリアロールバーもあって、ユーロCAPで4つ星の評価。

ラインアップは、115psのクーパー仕様の5MTとCVT、スーパーチャージャー付き170psのクーパーSの3モデル。ボディカラーもMINIとしては新色のオレンジメタリックなどを追加し、メタリック系で9色、ソリッド系で3色設定。ハッキリいってファッショナブルだ!(つづく)

《小沢コージ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る