路上駐車していた三菱車がまた炎上…1人死亡

自動車 社会 社会

8月30日、長崎県川棚町内で、エンジンを掛けたままで路上駐車していた乗用車が炎上しているのを近所の住人が発見、消防に通報した。

乗用車の後部座席で倒れていた男性が近くの病院に収容されたが、全身にやけどを負っており、後に死亡している。

長崎県警・川棚署によると、事故が起きたのは8月30日の午前2時10分ごろ。川棚町岩屋郷付近の県道に路上駐車された乗用車が炎上しているのを近隣の住民が発見。「クルマが燃えている」と消防に通報した。

後部座席に男性が倒れており、男性は近くの病院に収容されたが、全身に重度のやけどを負っており、事故から約6時間後の午前8時ごろに死亡している。死亡したのはクルマを所有する30歳の男性とみられている。

炎上したクルマは1998年製の三菱『シャリオ・グランディス』で、車体後部から出火したとみられている。このクルマは過去3回リコールの対象となったが、事故車はすべての改修を行っていたという。

死亡した男性は会合に出席した後、現場付近でクルマを止めて後部座席で横になって仮眠を取っていたらしい。

火災が発見された際、このクルマのエンジンは掛かった状態で、警察では何らかの原因で排気管が加熱し、出火に至ったとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る