【メルセデスベンツ SLK新型発表】格段に上がったプレス精度

自動車 ニューモデル 新型車
【メルセデスベンツ SLK新型発表】格段に上がったプレス精度
【メルセデスベンツ SLK新型発表】格段に上がったプレス精度 全 2 枚 拡大写真
新型『SLK』(6日発表)で印象的なのは、ボディパネルのプレス精度が飛躍的に上がったことだ。

SLKのボディデザインは随所に微妙な陰影がつけられた高度なものだが、ボディに映り込んだ風景にはいささかの乱れもなく、同社のさらに高価格帯にあるモデルをも上回る質感を手に入れている。

塗装表面の鏡面仕上げも、従来の欧州車とは一線を画す徹底ぶり。塗装面を保護するクリアコートは直径100万分の1以下という微細なセラミック粒子を結合材に組み入れるという、ナノテクノロジーを駆使した新素材。

硬度が高く、洗車傷など細かい傷への抵抗性は従来の3倍に向上。新車時のボディの輝きを長期間維持できるという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る