【新聞ウォッチ】鉄鋼4社過去最高益の見通し、自動車向けなど値上げ効果

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年9月10日付

●トヨタ、奥田会長、ロシアでの生産に意欲(読売・10面)

●クラッチ欠陥、三菱側再調査(読売・37面)

●トヨタ、日産OS共通化、車載電子システム(朝日・13面)

●鉄鋼4社、過去最高益に(朝日・13面)

●ホンダ・ストリーム11万台をリコール(朝日・37面)

●ホンダに、神のご加護? 米国生産25周年、日本メーカー先駆け(産経・9面)

●中古車購入トラブル続出、契約焦らず慎重に(産経・23面)

●中国の合弁会社16万台のリコール スズキ(東京・8面)

ひとくちコメント

新日本製鉄などの鉄鋼大手4社の2005年3月期の経常利益がバブル期に記録した最高益をそろって更新する見通しだという。きょうの朝日などが経済面で予測記事を取り上げている。

原料価格高騰の逆風を需要増と自動車、電機、造船業界で増産ペースが続いており、鋼材価格値上げで吸収、生産設備の統廃合や事業再編などの大掛かりな合理化推進が最高益達成を下支えするとみている。

また、自動車業界や造船業界などとの鋼材価格交渉が決着すれば、収益はさらに上方修正する可能性もあるようだ。

《福田俊之》

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