【バンダイ WGP バクシード】セッティングを先行公開

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【バンダイ WGP バクシード】セッティングを先行公開
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バンダイは13日、小型の4輪駆動電動カー『WGP バクシード』を発表、11月13日に発売する。専用コース内で走らせてタイムを競う。作りやすさや、セッティング(改造)のしやすさを追求したホビーだ。

マシンは、タイヤや、マシンを左右の壁に沿わせるガイドのホイールなどの別売りパーツで、走行特性をセッティングする。

ガイドホイールの軸は垂直から前方に傾いており、マシンに対しダウンフォースを発生する。この軸の角度がセッティングでき、軸を傾けるとダウンフォースは強くなり、進行方向への抵抗も大きくなる。

実物のレーシングカーと異なり、直線の多い高速レイアウトではダウンフォースを強くするのだという。「高速だと、空力の影響で車体が浮き気味になる」と発表会の説明担当者。

また直径の大きなガイドホイールを装着すると、走行中のマシンの左右のぶれが少なくなる。いっぽう「カーブで外側の壁にぶつかる衝撃は大きくなる。直径は小さい方がカーブに沿ってスムーズに走れる」(説明担当者)のだそうだ。

まだ新商品なので、発表会では説明担当員も、どのような場面でどのようなセッティングがいいのか、研究中のようであった。

バクシードでは、公式コースのある「バクシードアタックショプ」を組織し、レース結果を全国ランキングとしてネットを使って発表する(http://www.bakuseed.com/)「ウェブランキングシステム」を予定している。

ランキングは毎週更新されるので、プレーヤーはセッティングをいろいろ試しながらランキングアップに挑戦する。さらに公式コースは数カ月おきにレイアウトが変更されるので、その際にもセッティングを設定しなおすことになる。もちろんランキングも新たに集計される。

《高木啓》

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