トヨタ自動車は、フィリピンの自動車部品製造会社のフィリピントヨタ自動車部品で、今月からマニュアルトランスミッションの輸出を拡大すると発表した。
フィリピンの部品生産拠点は、世界向けのマニュアルトランスミッションの供給拠点で、2003年にはタイ、インドネシアなどのアセアン諸国を中心に約21万基を輸出した。2004年は、IMV向け、日本向けの輸出の追加で、約24万基を輸出する計画だ。
今回の輸出拡大を記念してフィリピンのサンタローサ工場で、トヨタの豊田章一郎名誉会長、豊田章男専務の親子が出席して記念式典を行った。