互いに気づかず? 右直事故で6人負傷

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20日、京都府京都市内の府道で、右折しようとしたクルマと直進車が衝突し、このうち1台が交差点に隣接する京都府警・伏見署の竹田交番に突っ込む事故が起きた。

クルマは同交番の広報掲示板を破壊して停止し、交番の建物本体への影響は無かった。

京都府警・伏見署によると、事故が起きたのは20日の午前1時15分ごろ。京都市伏見区竹田真幡木町付近の府道交差点で、交差点を右折しようとしていた21歳男性の運転する乗用車と、直進しようとしていた20歳男性の運転する乗用車が正面衝突した。

この事故で右折しようとしていたクルマが弾き飛ばされ、交差点に隣接する同署・竹田交番に向かって突っ込んだ。クルマは交番北側に設置されていた広報掲示板とその真後ろに位置するブロック塀を破壊して停止している。交番の建物には被害は無かった。

また、クルマには合わせて6人が乗っていたが、事故によって全員が軽傷を負っている。

現場は変則的な形状をした交差点。上下線が分離されているほか、名神高速の橋脚もあるので見通しは悪いという。

警察では安全確認に怠りがあったか、見通しの悪い交差点のために双方が存在に気づかなかった可能性もあるとして、業務上過失傷害容疑で双方の運転者から事情を聞いている。

《石田真一》

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