【トヨタ アイシス発表】パノラマオープンドアの先に庭が広がる

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ アイシス発表】パノラマオープンドアの先に庭が広がる
【トヨタ アイシス発表】パノラマオープンドアの先に庭が広がる 全 3 枚 拡大写真

トヨタ『アイシス』には、『ラウム』に続き、センターピラー内蔵構造となった「パノラマオープンドア」が採用されている。これまでは小型車のみの採用だったが、ついにミニバンにも採用された。

アイシスの開発を担当した商品開発本部・第2トヨタセンターの中越裕三チーフエンジニアは「ミニバンのユーザーからはスライドドアを求める声が以前から多く、これを両側で採用すべく検討を重ねてきました」と語る。

「ユーザーがスライドドアを求める理由としては、狭い場所での乗降性が向上すること、そしてチャイルドシートを使う場合にドアが邪魔にならないからです。主要購買層は30歳代のファミリーなので“子供が乗車する機会が多い”ということを念頭において開発を進めました」

「室内スペースがどんなに広くても、間口が狭かったり、乗降性が悪くては魅力が半減してしまう。このためアイシスでは開口部を可能なかぎり大きく取ることにしました」

「“柔・空間”という言葉を開発テーマとしていますが、パノラマオープンドアを襖(ふすま)や障子のように見立てました。日本家屋のような開放感を持たせることで、室内の広さも際立たせています」と説明する。

通常のスライドドアでも乗降性は良いが、アイシスの場合はそれ以上といった感じだ。ポルテの場合は助手席側スライドドアを「玄関」と称していたが、アイシスはさしずめ「広々とした庭に通じる障子」といったところか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る