信号待ちのバイクを襲撃…暴走族の犯行か

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25日、群馬県伊勢崎市内の市道で、バイクに乗っていた男性が乗用車に乗った3人組の男に襲撃され、バイクを奪われる事件が起きた。

盗まれたバイクは暴走族に人気のある車種で、警察では暴走族グループが犯行に及んだ可能性が高いとして、強盗致傷事件として捜査を開始している。

群馬県警・伊勢崎署によると、事件が起きたのは25日の午前1時55分ごろ。伊勢崎市今泉町2丁目付近の市道をバイクで走行していた20歳の男性から「バットのようなもので殴られ、バイクを奪われた」と通報が寄せられた。

この男性はバイクで帰宅する際、交差点で信号待ちのために停車したところ、後続車から飛び出してきた男に木製のバットでいきなり肩や背中などを殴打された。

男性はバイクごと転倒したが、別の1人がバイクを奪ってそのまま逃走。バットで襲撃した男もクルマに戻り、同様に逃走したという。

盗まれたバイクは400ccのもので、暴走族が改造用として好む車種でもあった。

事件発生の状況から、警察では犯行に及んだ3人組はかなり早い段階から男性を尾行し、他の車両が無く、事件を目撃されにくい場所やタイミングを待って襲撃したものと推測している。

《石田真一》

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