【トヨタF1】雨の臨海副都心に、F1サウンドが響いた
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朝から雨が降り続くあいにくの天気にもかかわらず、約2500人の観客が訪れ、トヨ
タF1カー「TF104」のデモ走行と、トヨタチームの公開インタビューを楽しんだ。
雨中のデモ走行に挑んだのは、鈴鹿を最後に第一線を退くオリビエ・パニス選手。通常のウエット・タイヤより絶大な効果を発揮するエクストリーム・ウェザー・タイヤを履いたマシンで、幅約4m、全週1.3kmのコースを6周した。
最後はファンの期待に応え、スピンターンで締めくくり喝采を浴びた。また、途中ではピットワークデモとしてタイヤ交換作業も披露された。
走り終えたパニス選手は、公開インタビューの席上で「今日は路面が滑りやすい状態だったが、とても楽しかった。ファンの皆さんも楽しかったんじゃないかと思う」と語った。
そして、最後のスピンターンについては「せっかく来ていただいたので、皆さんに何か見せたいと思った。もちろん雨だから安全を考えながら、少しサービスさせてもらった」と、心からのサービスであったことを強調した。
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