【東京ゲームショウ04】Xboxでリアルシミューション…フォルツァ・モータースポーツ

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【東京ゲームショウ04】Xboxでリアルシミューション…フォルツァ・モータースポーツ
【東京ゲームショウ04】Xboxでリアルシミューション…フォルツァ・モータースポーツ 全 4 枚 拡大写真
Xbox用のレースゲームとして注目したいのは『Forza Motorsport』(フォルツァ・モータースポーツ)だ。Xboxの演算機能をフルに活用し、エンジン出力やサスペンションが生み出す挙動をリアルに再現したシミュレーションゲームとなっている。

Xbox用のレースゲームといえば、マイクロソフトが手掛けた『Project Gotham Racing』(プロジェクト・ゴッサム・レーシング)が代表作となるが、今回発表されたフォルツァ・モータースポーツは、プロジェクト・ゴッサム・レーシングとは違い、シミュレーション要素を高めたものとなっている。

筑波サーキットやニュルブルクリンクの北コースなど、実在のコースを収録するのはもちろん、車両ごとの運動特性や、実際にコースを走らせた場合の挙動などを演算によって反映させている。

登場する車両は約200車種となっているが、チューニングが楽しめるようになっているのもひとつの特徴だ。もちろん、チューニングの方法によってクルマ自体の乗り味も変わってくるし、それらを反映させられるところがこのゲームの凄いところ。

今回は物理シミュレーションが“実物に近い挙動を再現できる”ということを証明するため、JGTC・GT500クラスに「イエローハットYMSスープラ」で参戦している服部尚貴、脇坂薫一両選手が、普段自分がドライブしているスープラをゲーム内で運転してみるというイベントも開催された。

両選手、当初は「ゲームと実車には違いがある」としていたが、何度かプレイしてコントローラーの操作感に慣れてくると「実際のクルマの挙動とほとんど変わらないかも。ちょっとビックリする」と驚きの言葉を発していた。

このゲーム、発売は来年初頭になる見込み。

《石田真一》

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