対向車線を逸脱し、覆面パトカーに突っ込む

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2日、山口県平生町内の県道で、パトロールしていた平生署の捜査車両と、対向車線側から逸脱してきた乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた女性が死亡。警察官2人が重傷を負った。

山口県警・平生署によると、事故が起きたのは2日の午前3時20分ごろ。平生町佐賀付近の県道をパトロールしていた同署の捜査車両(覆面パトカー)に対し、対向車線側からカーブを直進するようにして逸脱してきた乗用車が正面衝突した。

この事故で双方のクルマが大破。乗用車を運転していた19歳の女性が胸などを強く打ち、間もなく死亡。捜査車両に乗っていた2人の警察官も肋骨や腕の骨を折る重傷を負い、近くの病院で手当を受けている。

現場は緩やかな軽自動車から見て左カーブで、軽自動車はカーブをそのまままっすぐ進行して捜査車両と衝突している。捜査車両側からの見通しはあまり良くなく、乗っていた警察官は「回避する時間はまったくなかった」と証言しているようだ。

女性が脇見か居眠り運転をしていた可能性もあり、警察では引き続き事故の調べを進める方針。

《石田真一》

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