常識を打ち破るワークマン、進化した「冷暖房服」のコスパに注目!…東京モーターサイクルショー2026

ワークマンの冷暖房服『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』(東京モーターサイクルショー2026)
ワークマンの冷暖房服『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』(東京モーターサイクルショー2026)全 19 枚

◆夏も冬も一着で賄える

黄色い看板が目印の「WORKMAN(ワークマン)」は幹線道路沿いによく見かけるが、近年ではショッピングモールにも進出。プロの職人向け作業服で培った技術を活かした高機能・低価格なアウトドア・スポーツ・カジュアルウェアのブランドとしても人気となっている。近年ではライダー向けの製品も充実し、支持を集めており、「東京モーターサイクルショー2026」でもブースが賑わった。

【詳細画像】進化したワークマンの「冷暖房服」

なかでも目をひいたのが、冷暖房服『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』。その名の通り、夏は冷たくなり、冬は温熱に切り替えて使える。

ペルチェ(Peltier)とは冷却と加熱を制御する電子部品のことで、背中上段をはじめ7か所または5か所にデバイスが仕込まれている。

『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』のデバイス。『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』のデバイス。

電源はモバイルバッテリーを使用。専用バッテリーが用意され、デバイス7個フル稼働「強」モードで10時間以上、「弱」で約15時間連続稼働できる。

「夏はキンキンに冷え、冬はポカポカと暖かい。2023年5月に初代を発売して以来、爆発的に売れている」と担当者は胸を張る。酷暑の夏場も「着た瞬間に冷たくなる」と好評を得ているという。

◆アイスモードでは瞬時に身体を冷やす!

瞬間冷却最大約マイナス30度の威力は凄まじい。瞬間冷却最大約マイナス30度の威力は凄まじい。ワークマンの冷暖房服『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』(東京モーターサイクルショー2026)ワークマンの冷暖房服『ウィンドコア アイス×ヒーターペルチェベストプロ3(2026年モデル)』(東京モーターサイクルショー2026)

その言葉は本当なのか、試してみると、威力は凄まじい。インジケーターが青く光るアイスモードにすると、瞬間冷却最大約マイナス30度、表面温度マイナス5度、あっという間に身体を冷やしてくれた。

赤いインジケーターではヒーターモードとなり、瞬間温熱約プラス39度、表面温度約49度、熱気あふれる屋内展示場では着ていられないほどだ。

背面デバイスは可動式で、好みの位置に合わせて4段階に設定可能。位置を変更することで、首元の冷却/温熱効果をより強く体験できる構造としている。

専用のバッテリーに接続して使用する。専用のバッテリーに接続して使用する。

瞬間冷却最大約マイナス28度だった従来型から、2026年モデルはさらに性能を上げ、デバイスが5つの『WZ-5』(1万9800円)に加えて、7か所にデバイスを配置したスペシャルエディション『WZ-7』(2万9800円)も登場。

SS~5L(胸囲72~124cm)の体型にフィットするフリーサイズ設計にしたほか、締め付け力を向上してフィット感に優れるなど進化ポイントが多い。

低価格でこの高い効果、売れているのも納得がいく。新型の予約は、オンライン上で始まっている。

ワークマンのブース(東京モーターサイクルショー2026)ワークマンのブース(東京モーターサイクルショー2026)

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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