日産自動車は5日、『シーマ』など4車種のリコールを国土交通省に届け出た。
03年12月−04年2月に生産した『シーマ』、『プレジデント』、『ステージア』の159台は、ブレーキペダル根元にあるストップランプスイッチに生産工程で吹き付けた潤滑剤が不良だったため、変質して導通不良を起こすおそれがある。
また、2000年12月−04年6月に生産したシーマ、『スカイライン』、ステージアの4駆仕様、合わせて2万5818台は、前輪側ドライブシャフトとデフをつなぐボルトの締結力に対し、入力トルクが高いため、ボルトが緩んでドライブシャフトが脱落するおそれ。
これまでに14件の不具合が見つかっている。