2004年10月15日から2005年1月31日までの間、東名高速下り線(名古屋方向)・上郷SAにおいて行われるスマートIC社会実験のHPが開設された。スマートICとは、SA・PAに設けられるETC専用の出入り口。
今回の社会実験は東名高速下り線(名古屋方向)・上郷SAに簡易な出口専用のスマートICを設置することで、東名高速から豊田市内とその周辺に向かう交通の分散、高速道路利用の利便性の向上が図れるか、スマートICを本格導入時に生じる課題や対策について検討することを目的としている。
上郷SAのスマートICを利用できるのは、ETC車載器を搭載した軽自動車、普通自動車、中型車(車両総重量8t未満の貨物車、マイクロバス)。ICを利用するには、ETCカードを車載器に挿入し、ICで押しボタンを押すことになる。
上郷SAスマートIC社会実験協議会ではモニターを募集。通勤や業務等で上郷SA周辺に来る方、周辺の住民で、ETCを利用しているドライバーが対象となる。定員は200名で、アンケートに協力した場合、1000円分の図書券が贈られる。
http://kamigo.smartic.jp/