【新聞ウォッチ】F1日本GP、佐藤琢磨「イチロー選手に刺激を受けた」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年10月6日付

●携帯画面明るさ世界一、豊田合成開発(読売・10面)

●三菱自動車株評価損122億円を計上へ 三菱商事(読売・10面)

●倫理規定手引き来月社内配布へ、三自動車副会長方針(読売・10面)

●不祥事防止 トヨタに学べ、三菱重工で幹部講演会(読売・10面)

●三菱新車25日発売、一年ぶり「コルトプラス」(朝日・13面)

●NY原油、50.99ドル最高値更新(毎日・1面)

●F1日本GP効果は?ホンダ、トヨタ、販売より技術者育成(産経・9面)

●スバルR2 軽自動車で品質首位(産経・9面)

●日本GP 琢磨抱負、五輪選手。イチロー、次はオレだ(産経・25面)

●ロールスロイス日本でも限定車3台お買い上げ 4650万円100年の極み(東京・9面)

●中国でタイヤ補強材生産、ブリヂストン、100億円投資、需要増に対応(日経・13面)

●デミング賞にデンソー高橋朗相談役を選定(日経・13面)

●ヤマハ発、経常益700億円、今期二輪車販売の好調続く(日経・17面)

●三菱自動車、賠償の意向、山口事故、遺族側に謝罪へ きょう初公判(日経・38面)

●日産・VWがリコール(日経・38面)

ひとくちコメント

8日開幕のF1日本GPに向けて、佐藤琢磨選手らのB・A・R・ホンダチームが都内のホテルで記者会見を行った。出席した佐藤選手は「イチローさんに刺激を受けた。僕も続きたい」と語り、同じアスリートとして血が騒いだという。きょうの産経などがスポーツ面で報じている。

中国GPを終えて帰国後、テレビで見たイチローの姿に体が震えたそうで、「世界に飛び出した1人としてイチローさんを誇りに思う。日本人アスリートのつながりで、僕も含めて全体がレベルアップしたら最高。日本GPで100%の走りをしたい」と、チームと自分のため、そして日本のファンのために抱負を語った。

一方、産経は、経済面で「F1日本GPの効果」をレポートしているが、参戦によるイメージも「勝てなければ逆効果」(トヨタ)というコメントは、ホンダはともかく今季のトヨタ関係者にとっては冗談ではない一言だろう。

《福田俊之》

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