【CEATEC JAPAN2004】ケータイがおサイフ化する時代だからこそ指紋認証

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【CEATEC JAPAN2004】ケータイがおサイフ化する時代だからこそ指紋認証
【CEATEC JAPAN2004】ケータイがおサイフ化する時代だからこそ指紋認証 全 3 枚 拡大写真

ケータイに非接触ICを搭載し、edyなどの電子決済サービスに対応させるという「モバイルFeliCa」は対応機種が拡大する傾向にあるが、携帯電話が「おサイフ」と化す時代だからこそ必要になってくるのがセキュリティだ。

NTTドコモのF900iCにはライン型の指紋センサーが搭載されているが、カシオ計算機は携帯電話機の背面液晶パネル(サブディスプレー)をそのまま指紋センサーとした開発モデルを出品している。

これは携帯電話機の背面に組み込まれた液晶パネルに0.7mm厚のセンサーを組み合わせたもの。液晶パネルの上に指を乗せると、バックライトが点灯。指紋の凹凸を反射する光の強弱によって検出して、指紋の形状を読み取るという仕組みになっている。

ライン型センサーのように指を動かすことなく、液晶パネルの上に置くだけなので誰でも簡単に扱うことが可能で、認証もしやすい。

展示されていたのはケーススタディモデルで、指紋を読み取るまでの時間が多少長いという印象はあったが、商品化するまでには認証時間の短縮を目指すとしている。

《石田真一》

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