【福祉機器展04】日産は10台展示、ブースも工夫

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日産自動車とオーテックジャパンは、13日から15日までの3日間、東京臨海新都心の東京ビッグサイトで開催される第31回国際福祉機器展に、9月末に発売した新型コンパクトカー『ティーダ』の福祉車両仕様を含め、10台を出展する。

日産では福祉車両を「ライフケアビークル」と呼んでおり、用途に応じ、(1)乗り降りを容易にする「アンシャンテ」、(2)車いすのまま乗り込める「チェアキャブ」、(3)主に下肢の不自由な方が運転するための運転補助装置を装備した「ドライビングヘルパー」の3シリーズをラインナップしている。

展示ブースは柱を少なくするなど移動しやすく開放的なものにする。展示車両の上には3つのシリーズ区分が一目で分かるようサインを設置し、見たい車両をすぐに見つけることができるよう配慮する。またブース中央に相談コーナー兼休憩スペースを設け、車両について相談できるようにする。

《高木啓》

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