自動車保険料収入、6社中5社がマイナス…04年度上期

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損害保険各社がまとめた今年度上半期(4−9月)の営業実績によると、自動車保険の保険料収入は主要6社のうち5社がマイナスとなった。各種割引により保険料単価の減少が続いた。

最大手の東京海上日動火災保険の自動車保険料収入は前の年の同じ時期にくらべ2.3%減の4261億円となった。2位以下も損保ジャパンが同0.9%減の3361億円、三井住友海上火災保険が同1.2%減の2861億円、あいおい損保が同1.9%減の2333億円と上位損保が軒並み前年実績を割り込んだ。

リスク細分型自動車保険の普及や、割引の拡大により保険料収入の減少が続いた。

5位の日本興亜損保は、前年同期にくらべ2.0%増の1756億円と唯一プラスだった。明治安田生命保険との販売提携の効果が出た。ニッセイ同和損保は同1.1%減の797億円だった。

《編集部》

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