2005年ドライバー発表がいまだになされていないB・A・R・ホンダ。すでにウィリアムズ行きの決心の固いジェンソン・バトンの後任として複数のドライバーの名前が取りざたされている。
有力候補の一人と見られていたデイビッド・クルサード(現マクラーレン)を抑え、後任候補として名前が挙がっているのがチームのサードドライバー、アンソニー・デビッドソンだ。
F1レギュラー入りを目指してジャガーやザウバーと交渉するも、残念ながら実を結ぶことができなかったが、本人は今、B・A・R・ホンダでのフルタイムドライブに自信を見せている。
「チームの居心地はいいし、僕には速さもある。タクのことも大好きだから、問題は全
くないよ。ダメな理由なんて一つも見当たらないよ」とデビッドソン。
一方のクルサードはマクラーレンのサードドライバーの可能性が濃厚だという。