日本自動車輸入組合が発表した上半期(4−9月)の輸入車新車販売台数は、前年同期比0.5%増の13万1990台で、ほぼ横ばいで推移した。外国メーカー車の販売が微増で、日本メーカーの海外生産車の販売のマイナスをカバーした。
外国メーカー車の販売は同0.7%増の11万8484台となり、微増だった。フォルクスワーゲンやBMWの主力メーカーが新型車を相次いで投入したのが主因だ。
日本メーカーの海外生産車は同1.1%減の1万3506台とマイナスだった。トヨタの『アベンシス』は好調だったものの、ホンダの『フィットアリア』のマイナスなどが大きく影響した。