軽ワゴンとトラックが正面衝突

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11日、宮崎県高城町内の国道で、対向車線側に進入した軽ワゴン車が普通トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン車に乗っていた男性3人が死亡している。

宮崎県警・都城署によると、事故が起きたのは11日の午後5時50分ごろ。高城町有水付近の国道10号線で、カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱した21歳の男性の運転する軽ワゴン車が、対向車線を走行していた36歳男性の運転する普通トラックと正面衝突した。

衝突の弾みで軽ワゴン車は大破。シートベルト未着用の状態で乗っていたと思われる3人全員が全身を強打し、収容先の病院で全員の死亡が確認された。トラックを運転していた男性は軽傷で済んでいる。

現場は片側1車線で、軽ワゴン車から見た場合には緩やかな左カーブとなっており、見通しはあまり良くない場所だという。

現場にブレーキ痕が残されておらず、トラックの運転手も「一瞬のことだったが、減速しているようには見えなかった」と話していることから、警察では速度超過なども事故の一因となった可能性が高いものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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