【東京モーターショー04】新型ハイゼットカーゴ…クラストップの荷室
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新型は迫力のある大きな開口部を持つフロントグリルと、積載性を高めたパッケージングが特徴だ。
ポイントとなるラゲッジルームは、Aピラーを立ててフロントシートの設定位置を前に移動することで、先代に比べプラス120mmもの荷室長の拡大に成功した。その結果、荷室長はクラストップとなる1860mmを実現している。
他にもインパネシフトを採用し、フロアトンネルのないフラットなフロアを開発したことで、運転席から助手席へのサイドウォークスルーを可能としている。また、小物入れの数も増やし、インパネ周りやルーフにもポケットエリアがあり、使い勝手は良さそうだ。
新型ハイゼットカーゴは、98年の軽自動車の規格変更後、商用バンでは初めてフルモデルチェンジを行うクルマ。カーゴの次には乗用タイプの『アトレー』も、フルモデルチェンジを行ってくるはずなので、そちらも楽しみだ。
《岡島裕二》